西アフリカ・ギニア出身のマルチ音楽プレーヤー。グリオと呼ばれる家系に生まれ、その伝統を受け継いでゆく役目を担っている。グリオとは歴史の語り部であり、彼らの音楽、歌、踊りを通して物語を人々に伝えていく存在として、大きな名誉と尊敬を受けてきた。
エピゾ・バングーラは3歳の頃より伝統を学びはじめ、同時にジェンベ、ドゥンドゥン、バラフォン、そしてコラをも演奏し始めた。6歳の頃には既に地元コナクリで幾つかのグループと共にパフォーマンスを始めるようになった。その後、今日まで、アフリカ、アジア、ヨーローパ、アメリカ合衆国、オーストラリア、日本など、ワールドワイドに活躍している。