民謡家・小湊法笙、民謡歌手・小湊美鶴の長男として福島県に生まれる。5歳より両親の手ほどきを受け民謡の歌い手として舞台活動開始。
1985年日本郷土民謡協会「少年少女みんよう大会」に出場、最優秀賞を授賞。1986年東京歌舞伎座にて最優秀曲を歌唱。同年より囃子、太鼓、尺八、笛を始める。1990年福島市、佐々木大盟師に古典尺八を師事。この頃より仙台NHK、秋田テレビの民謡番組において尺八の伴奏を務める。1995年より人間国宝・故山口五郎師に師事。1996年NHKスーパーコンサート「縄文回廊」に尺八、ヴォーカル、パーカッションで出演。 東京芸術大学音楽学部邦楽科・尺八専攻卒業。その間、NHK「どんとこい民謡」に「チーム小湊」として尺八を担当、また、NHKスタジオパークにて姉小湊美和の伴奏を務める。同年10月宮城国体開会式にて「さんさしぐれ」の尺八パートを務める。
現在、伝統邦楽に加え民謡、POPSでも活躍中。