「母なる水」、その響きに包まれるCD。
世界遺産に登録された屋久島は、日本を代表する水の島。水の循環に沿って収録された水音は、聴く人の心と体に安らぎと自然のエネルギーを与えてくれます。
森にやさしく降り注ぐ雨。屋久杉の根元から湧き出るしずく。原生林の中のせせらぎ。海亀の産卵する砂浜の波音。一部のパートでは自然音とともに25絃箏ユニット・心花〜kokohana〜とのサウンドコラボレーションも実施。「母なる水」、生命の源流へとあなたを誘います。
2004年に東京藝術大学を卒業した箏(こと)の演奏家、ななえ&みぎわの二人による25絃箏ユニット。筝の全国コンクールで1位という実績を持ち、二人の感性をオリジナル音楽で表現。世代を超えて心に響く美しい音色が注目されている。
永田川沿いの森、クワズイモの葉にやさしく雨粒が降り注ぎます。谷の下から聞えるせせらぎ。一粒の雨、それは空からの贈り物。雨粒は徐々にその数を増していきます。
屋久杉の根元から美しいしずくが湧き出します。しずくは集まり小さな流れとなっていきます。せせらぎは生命の息吹き。森の木漏れ日が水面にきらめきます。
せせらぎは岩をけずり、滝となってしぶきを上げます。勢いを増す水の流れは、やがて「母なる海」へ。悠久と続く波音は命の源流へと響いていきます。
屋久島は洋上のアルプスと言われるように、海岸から一気に2000m級の山がたちあがっています。黒潮にのった温かい風は急上昇し、雲となり豊かな雨を降らせます。“1ヶ月に35日雨が降る”と書かれるほど雨が多く、この豊かな雨が何千年も生き続ける屋久杉の原生林を育みました。
原生林から湧き出す美しい水、せせらぎ、豊穣な海。屋久島は日本を代表する「水の島」であり、日本の植生の多くのものが存在する「生命の島」です。